中野区・杉並区・練馬区で葉巻を吸える店は、葉巻スイタイの掲載データで6軒、葉巻を買って帰れる店は4店です(2026年9月15日時点、計10店)。葉巻が主役の専業シガーバーはSarto 中野店、Bull's cafe 中野新橋店、高円寺のBarマーガレットの3軒。残る3軒はウイスキーやカクテルが主役のバーが葉巻も置いている形です。
このエリアの使いやすさは2つあります。ひとつは中野駅北口の中野5丁目に、専業店1軒とヒュミドール付きのたばこ店2店がまとまっていること。買ってすぐ吸う、吸ってから買って帰るという動き方が徒歩数分で完結します。もうひとつは中野新橋に翌5時まで開く専業店があることで、新宿で飲んだあとに丸ノ内線で2駅、終電後でも1本吸える場所として使えます。
※たばこ製品は20歳になってから。20歳未満の喫煙は法律で禁じられています。
中野・高円寺・練馬の10店を数字で整理する
この記事は、葉巻スイタイに2026年9月15日時点で掲載している中野区・杉並区・練馬区の店舗データをもとにしています。東京都内の掲載店は296店(うち葉巻を吸える店246軒)で、この3区はそのうち10店。新宿や池袋のように専業店を選び歩くエリアではなく、駅ごとに1〜3店が点在しています。
| 区分 | 店数 | 内容 |
|---|---|---|
| 専業シガーバー | 3軒 | 葉巻が主役の店(中野北口・中野新橋・高円寺) |
| 葉巻が吸えるバー | 3軒 | 酒が主役で葉巻も置く店(中野南口・東中野・大泉学園) |
| たばこ店 | 4店 | 買って持ち帰る店(中野北口2・高円寺・練馬) |
営業時間が登録されているバー5軒のうち、深夜1時以降まで開く店は2軒(翌5時まで1軒、翌1時30分まで1軒)。初心者向けの目印が付いている店は10店中8店と多く、一人客向けの目印は3店です。席料の金額が確認できているのは中野南口の1軒(550円)だけで、ほかは店舗ページから公式情報を確かめてください。
駅ごとの分布は、中野駅北口3店、中野駅南口1軒、東中野1軒、中野新橋1軒、高円寺2店、大泉学園1軒、練馬1店。最新の掲載状況は東京のシガーバー一覧と東京で葉巻を買える店の一覧で確認できます。
中野駅北口(中野5丁目)|専業店1軒とたばこ店2店が集中
中野駅北口を出て中野ブロードウェイ方面へ進んだ中野5丁目に、3店がまとまっています。この一帯だけで「買う」と「吸う」の両方が済みます。
Sarto 中野店(中野5-63-4)は、この3区で中野駅に最も近い専業シガーバーです。店内で葉巻を選び、マスターの説明を受けながら1本を決められます。葉巻はその場で吸うだけでなく買って帰ることもでき、酒はウイスキーとカクテルが中心。予約サイトの掲載では8席の小さな店で、会話を楽しむ客が多く、一人でふらっと寄っても受け入れてもらいやすい空気があります。葉巻の煙が常にある店なので、煙が苦手な同行者がいる場合は向きません。営業時間は登録がないため、店舗ページから公式Instagramで確かめてください。
スモークショップフヂヤ(中野5-50-7)は、温湿度を保ったウォークインヒュミドールの中で葉巻を選べるたばこ店です。ハバナをはじめ各国の葉巻が並び、プレミアムからドライシガーまで幅があります。淹れたてのコーヒーを飲みながら一服できる小さな席があり、買った1本をその場で確かめられるのが強み。登録の営業時間は10時〜20時ですが、水曜の登録がなく定休日が変則的なので、遠方から向かうなら電話で確認してから行くと安心です。
夜21時まで開いていて使いやすいのが**万富煙草店**(中野5-60-6)です。月〜土の10時〜21時営業で、葉巻はダビドフを含めて品ぞろえがあり、シャグやペーパー、パイプ用品も充実しています。珍しい品でも使い方まで案内してもらえるので、葉巻と一緒に道具をそろえたい人にも向きます。
フヂヤと万富煙草店はどちらも中野5丁目で、Sarto 中野店とは徒歩数分の距離です。昼にたばこ店で買い、夜にSartoで吸うという組み合わせがこのエリアの基本形になります。
中野駅南口|2004年から続く席料550円のバー
BAR ILLUSIONS(バー イリュージョン)(中野2-12-11 飯尾ビルB1F)は、2004年から中野駅南口で営業するバーです。全席喫煙可で、ヒュミドールで管理したキューバ産シガーを店内で楽しめます。初心者にはカット、着火、くゆらせ方のマナーまで教えてくれる方針を公式に掲げており、中野で最初の1本を試す場所として使いやすい店です。
席はカウンター10席、4人掛けテーブル4卓、4〜6名で使える個室があり、予約にも対応しています。席料は550円で、都心の専業店に比べると負担は小さめです。営業は18時30分から翌1時30分(日曜は翌1時)。フレッシュジュースのカクテルや日本のウイスキー、イチローズモルトがそろい、厚切りベーコンと生パスタのナポリタンは2011年の中野逸品グランプリ受賞作です。食事をしながら葉巻を吸える点も、専業店とは違う使い方ができます。
東中野|カウンター6席、燻製つまみと葉巻
東中野で葉巻を吸えるのは**BAR SMokeSalt**(東中野1-14-26 高山ビル1F)の1軒です。2009年10月に開業したカウンター6席だけのオーセンティックバーで、店名どおり燻製料理が看板。生ハムや野菜、ローストビーフの燻製を出します。葉巻は店主が状態を管理しており、初心者にもおすすめを案内してもらえるという声があります。
酒はオールドボトルのウイスキーや、店で熟成させたハイボール、ジンリッキーが評判です。営業は18時開店で、登録データでは24時まで。2013年の地域ニュースでは翌1時30分までと紹介されているため、遅い時間に向かうなら閉店時刻を店に確かめてください。住宅街に近い静かな立地で、6席のため大人数には向きません。一人か二人で、燻製と葉巻を合わせてゆっくり過ごす夜に選ぶ店です。
中野新橋|翌5時まで開く専業シガーバー
WHISKY & CIGAR Bull's cafe 中野新橋店(弥生町2-21-6 ペガサスビルB1)は、丸ノ内線の中野新橋駅を出てすぐの専業シガーバーです。登録の営業時間は毎日19時から翌5時で、この3区では唯一、深夜3時以降も開いています。新宿からは丸ノ内線で2駅なので、新宿で飲んだあとの締めの1本に使えます。
葉巻はキューバ産を中心に種類が多く、初めて葉巻を吸った来店者にも、おすすめと吸い方を丁寧に案内してもらえたという声が複数あります。ウイスキーの品ぞろえも厚く、氷やグラスへのこだわりが評判で、ジャズが流れる落ち着いた空間です。一人客向けの目印が付いており、ふらっと立ち寄りやすい店です。店主は口数が多くないという声もあるので、静かに吸いたい人には合います。
高円寺|北口の専業店と南口のたばこ店
高円寺は駅の北と南に1店ずつです。
北口の専業店が**Barマーガレット**(高円寺北2-6-1 湘和ビル2階)です。高円寺駅から近く、葉巻を用意して店内で吸え、DJブースから流れる選曲や心地よい音楽が好評。おしゃれな内装と気さくな接客で、大人の時間を静かに過ごしたい人に合う1軒です。営業は登録では月〜土の19時〜24時で、日曜の登録はありません。
南口側では**こばやし米店・煙草店**(高円寺南4-5-5)で葉巻を買えます。店名どおり米店と兼業のたばこ店で、店内に葉巻が並びます。たばこ未経験で葉巻を始めたい人に、店員が安くて吸いやすい1本を案内してくれたという声があり、マッチも店内で買えます。店先で喫煙できるという声もあるので、買ってすぐ一服したいときにも使えます。手巻きたばこの品ぞろえも厚く、PayPayが使えます。営業時間は未登録のため、訪問前に電話で確認してください。
練馬|大泉学園の漫画ゆかりのバーと練馬駅の販売店
練馬区は、大泉学園にバーが1軒、練馬駅の近くにたばこ店が1店です。
BARレモンハート(東大泉4-2-15 原田屋ビル地下1階)は、漫画『BARレモン・ハート』の作者・古谷三敏がオーナーを務めた、30年以上続く実在のバーです。現在は孫の古谷陸がバーテンダーを務め、スコッチを中心にハードリカーとカクテルを出します。13席はすべて喫煙可で、葉巻も用意されています。登録の営業時間は月・火・金・土の18時〜24時で、ほかの曜日は登録がないため確認が必要です。一人客向けの目印が付いています。
練馬駅の近くで葉巻を買えるのは**鬼頭商店 - RIDENTE PRIMAVERA**(豊玉北5-18-10)です。ニカラグアやホンジュラスなど中南米系を中心に葉巻を置き、ヒュミドールを備えたたばこ店で、棚にはクラフトビールやワイン、ウイスキーも並び、嗜好品を見比べながら選べます。営業は火〜土の10時〜20時、日曜は11時〜19時30分で、月曜は登録がありません。
目的別に選ぶなら
- 初めて葉巻を吸う: BAR ILLUSIONS(席料550円、カットと着火から教えてくれる)か、Bull's cafe 中野新橋店(吸い方の案内が丁寧という声が複数)。入り方の流れはシガーバーの入り方の記事にまとめています。
- 葉巻を選んで買って帰る: スモークショップフヂヤ(ウォークインヒュミドール)か万富煙草店(21時まで)。買う前の基礎は葉巻はどこで買えるかの記事で。
- 終電後に1本: Bull's cafe 中野新橋店(翌5時まで)。
- 静かに一人で: BAR SMokeSalt(カウンター6席)。一人での入店に不安があれば一人シガーバーの記事を先に。
- 食事も一緒に: BAR ILLUSIONS(ナポリタンが受賞作)かBAR SMokeSalt(燻製料理)。
料金の考え方はシガーバーの料金の記事に、葉巻の持ち込みができるかは持ち込みガイドに整理しています。この3区の店で持ち込み可否が確認できている店はないため、持ち込みたい場合は必ず事前に店へ聞いてください。
隣接エリアとの比較
中野から総武線・中央線で1駅の新宿には26軒、吉祥寺方面には吉祥寺・立川・町田で22軒、西武線の先の池袋には12軒の掲載があります。専業店の数や選択肢の幅では新宿と池袋が上ですが、中野・高円寺は席料が低い、または席料の負担が小さい店が多く、駅前で買ってすぐ吸えるのが違いです。
阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪には、2026年9月15日時点で葉巻を吸える店の登録がありません。中央線でこの区間に住んでいる人は、高円寺のBarマーガレットか吉祥寺方面が最寄りになります。
まとめ
中野・高円寺・練馬で葉巻を吸える店は6軒、買える店は4店。中野駅北口の中野5丁目に専業店とたばこ店2店がまとまり、中野新橋には翌5時まで開く専業店があります。席料550円で個室もある中野南口のバー、燻製料理と合わせる東中野の6席、漫画ゆかりの大泉学園のバーと、店ごとの個性がはっきりしているので、目的に合わせて選んでください。掲載店は随時増えているため、最新の状況は東京のシガーバー一覧で確認できます。
※たばこ製品は20歳になってから。20歳未満の喫煙は法律で禁じられています。営業時間・席料は2026年9月15日時点の掲載データと公式情報に基づく参考情報で、変更されることがあります。




